リゾート開発(読み)リゾートかいはつ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「リゾート開発」の意味・わかりやすい解説

リゾート開発
リゾートかいはつ

海岸や高原,温泉地など自然環境の豊かな地域において滞在型の保養地を開発すること。 18世紀までのリゾート開発は,王侯貴族・豪商など一部特権階級のための保養・社交の場 (ドイツのバーデンバーデンなど) をつくることであった。 19世紀には対象は富裕平民層に拡大し,高級リゾート地域 (フランスのニース,アメリカのパームビーチなど) が形成された。 20世紀後半以降リゾートは大衆化され,所得水準の向上や余暇時間の増大などを背景に,大規模リゾート地域 (地中海沿岸,アメリカのフロリダ半島など) の開発が進んでいる。日本でも 1987年に総合保養地域整備法 (リゾート法) が成立し,全国各地で相次いで大型リゾート開発が行われた。

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