リチャードソン効果(読み)リチャードソンコウカ

デジタル大辞泉 「リチャードソン効果」の意味・読み・例文・類語

リチャードソン‐こうか〔‐カウクワ〕【リチャードソン効果】

Richardson effect》⇒熱電子効果

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

百科事典マイペディア 「リチャードソン効果」の意味・わかりやすい解説

リチャードソン効果【リチャードソンこうか】

熱電子

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

世界大百科事典(旧版)内のリチャードソン効果の言及

【電子放出】より

…このような現象を熱電子放出thermionic emission,その電子を熱電子という。熱電子放出は,1884年にT.A.エジソンにより発見され,O.W.リチャードソンにより研究が進められたので,エジソン効果またはリチャードソン効果とも呼ばれる。熱電子放出はいわば電子の“蒸発”現象としてとらえることができる。…

【リチャードソン】より

…13年ロンドン大学キングズ・カレッジのホイートストン物理学教授となり,同年,タングステンと高真空の使用によって,熱電子放出の原因が高温物体の物理的性質にあることを確証した。これら一連の熱電子放出現象(リチャードソン効果とも呼ばれる)の研究により,28年にノーベル物理学賞を受賞した。電子放出【日野川 静枝】。…

※「リチャードソン効果」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む