法則の辞典 「エディソン効果」の解説 エディソン効果【Edison effect】 白熱電球の中に金属板(プレート)をおき,フィラメントに対して正の電圧を印加すると,プレートからフィラメントへ電流が流れる.つまりフィラメントから熱電子が放出されて真空を通じてプレートへ移動する.これは1883年にトーマス・アルヴァ・エディソンの発見になるが.以後の熱電子放出の研究の始まりである.真空管の開発もこれをもとになされた. 出典 朝倉書店法則の辞典について 情報