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ロスバスタチンカルシウム ろすばすたちんかるしうむ

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知恵蔵2015の解説

ロスバスタチンカルシウム

スタチン系と呼ばれる高脂血症治療薬の一種。肝臓でのコレステロール合成を抑制し、LDLコレステロール(悪玉コレステロール)を低下させ、HDLコレステロール(善玉コレステロール)を増加させる。従来のスタチン系薬剤の大半は、薬物相互作用(薬の飲み合わせ)の問題を多く抱えていたが、ロスバスタチンは比較的飲み合わせの問題が少ない。ただし、腎機能が低下している場合は、フィブラート系と呼ばれる他の高脂血症治療薬とは併用しない方がよいとされる。副作用に、他のスタチン系薬剤と同様、筋肉に対する有害作用が知られている。また肝障害も知られており、肝機能の低下した患者は服用してはならない。妊婦や授乳婦への投与も不可。

(澤田康文 東京大学教授 / 2007年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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