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ローセル Laussel

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世界大百科事典 第2版の解説

ローセル【Laussel】

フランス南西部,ドルドーニュDordogne県にある旧石器時代の遺跡。1894年にフランスリビエールE.Rivièreが,1908‐14年にフランスのラランヌJ.G.Lalanneが発掘し,4個の女性浮彫(いわゆる〈ビーナス像〉)と1個の男性浮彫が出土した。有名な〈角杯をもつビーナス像〉(高さ40cm)をはじめ,女性浮彫はすべて裸で,乳部,腹部,臀部が著しく強調されている。二つの頭部が反対方向を向く像について,ラランヌは性交または出産をあらわすといい,S.ギーディオン両性具有像であるという。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内のローセルの言及

【先史美術】より

洞窟美術
[岩陰美術]
 岩陰美術(浮彫)はフランス南西部のドルドーニュ地方とシャラント地方に多い。オーリニャック期のものとしてはローセルの数点の女性裸像があり,これは乳房,腹,臀が著しく強調されて,出産の呪術に関連すると考えられる。ソリュートレ期はル・ロック・ド・セールの,圧倒的な量感を示す諸動物の浮彫があり,その大部分は身重の雌である。…

※「ローセル」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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