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ローレン・バコール ろーれん・ばこーるLauren Bacall

知恵蔵miniの解説

ローレン・バコール

米国の女優。1924年9月16日、ニューヨーク市に生まれる。本名Betty Joan Perske。10代で雑誌モデルとして活動している時に、映画監督ハワード・ホークスの妻に見い出され、44年、同監督の映画「脱出」でヒロインとしてデビュー。そのカメラテストの際、緊張と震えを隠すためにとった上目遣いのクールな表情は「ザ・ルック(The look)」と呼ばれ、ローレンのトレードマークとなった。45年、「脱出」で共演した俳優ハンフリー・ボガートと結婚、「三つ数えろ」(46年)、「潜行者」(47年)、「キー・ラーゴ」(48年)で夫婦共演した。53年公開の「百万長者と結婚する方法」ではベティ・グレイブル、マリリン・モンローと共に主役を演じる。57年、ボガートと死別。その後、歌手フランク・シナトラとの婚約・婚約破棄を経て、61年に俳優のジェイソン・ロバーズと再婚し69年に離婚した。70年、舞台での活躍によりトニー賞を受賞。80年には、ベストセラーとなった自伝『私一人』(邦題『ローレン・バコール/私一人』文藝春秋)で全米図書賞を受賞し、2005年に続編も出版した。1996年公開の「マンハッタン・ラプソディ」でアカデミー助演女優賞にノミネートされ、2009年にアカデミー名誉賞を贈られた。14年8月12日、脳卒中により死去。享年89。

(2014-8-15)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

世界大百科事典内のローレン・バコールの言及

【ボガート】より

…1935年,ロバート・E.シャーウッドの舞台劇《化石の森》でレスリー・ハワードと共演したのをチャンスに,ワーナー・ブラザースが映画化した《化石の森》(1936)にはハワードの口ききでエドワード・G.ロビンソンに代わってデューク・マンテーの役を演じ,スターへの道をつかみかけたものの,その後がつづかず,36年から40年までの5年間に30本近い映画でギャングもしくは悪役を演じ,ジョン・ヒューストン脚本,ラオール・ウォルシュ監督《ハイ・シエラ》(1941)でようやくスターとしての〈ボギー〉が生まれ,ヒューストンの第1回監督作品《マルタの鷹》(1941)の私立探偵サム・スペード役で〈ハードボイルド・ヒーロー〉のイメージが定着する。 その後《カサブランカ》(1943),《脱出》(1945),《三つ数えろ》(1946)でさらに人気を高め,《脱出》で共演した新人女優ローレン・バコール(1924‐ )と結婚,不滅のロマンスをうたわれた。47年に独立プロ〈サンタナ・ピクチャーズ〉を設立し,当時新進気鋭の監督ニコラス・レイ(《暗黒への転落》1949),リチャード・ブルックス(《デッドライン――USA》1952)を育てる。…

※「ローレン・バコール」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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