ローレンバコール(その他表記)Lauren Bacall

20世紀西洋人名事典 「ローレンバコール」の解説

ローレン バコール
Lauren Bacall


1924.9.16 -
米国女優
ニューヨーク市ブルックリン生まれ。
本名Betty Joan Perske。
ジュリア・リッチモンド・ハイスクール等で学ぶ。ファッションモデルとしても活躍しながら、舞台「Johnny2×4」(1942年)でデビュー。映画には、’44年「脱出」に出演。’45年ハンフリー・ボガードと結婚し、「3つ数えろ」(’46年)、「キー・ラーゴ」(’48年)等で夫婦共演。私生活ではボガードと死別後、フランク・シナトラとの噂もあり、その後、’61年ジョースン・ロバースと結婚するが、’69年離婚。’70年トニー賞最優秀女優賞受賞。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のローレンバコールの言及

【ボガート】より

…1935年,ロバート・E.シャーウッドの舞台劇《化石の森》でレスリー・ハワードと共演したのをチャンスに,ワーナー・ブラザースが映画化した《化石の森》(1936)にはハワードの口ききでエドワード・G.ロビンソンに代わってデューク・マンテーの役を演じ,スターへの道をつかみかけたものの,その後がつづかず,36年から40年までの5年間に30本近い映画でギャングもしくは悪役を演じ,ジョン・ヒューストン脚本,ラオール・ウォルシュ監督《ハイ・シエラ》(1941)でようやくスターとしての〈ボギー〉が生まれ,ヒューストンの第1回監督作品《マルタの鷹》(1941)の私立探偵サム・スペード役で〈ハードボイルド・ヒーロー〉のイメージが定着する。 その後《カサブランカ》(1943),《脱出》(1945),《三つ数えろ》(1946)でさらに人気を高め,《脱出》で共演した新人女優ローレン・バコール(1924‐ )と結婚,不滅のロマンスをうたわれた。47年に独立プロ〈サンタナ・ピクチャーズ〉を設立し,当時新進気鋭の監督ニコラス・レイ(《暗黒への転落》1949),リチャード・ブルックス(《デッドライン――USA》1952)を育てる。…

※「ローレンバコール」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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