ワルタ川(読み)ワルタがわ(その他表記)Warta

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ワルタ川」の意味・わかりやすい解説

ワルタ川
ワルタがわ
Warta

ポーランドの西部を流れる川。オドラ (オーデル) 川右岸の最大の支流。全長 808km。クラクフチェンストホーワ高地のザウィエルチェ付近に源を発して北に流れ,西ポーランド平原を貫流してコストシン付近でオドラ川に合流。おもな支流にプロスナ,オブラ,ウィダフカ,ネル,ウェウナ,ノテチなどの諸川がある。流域にチェンストホーワ,シェラツ,コウォ,コニンポズナン,ゴジュフウィエルコポルスキの各都市が発達。コウォの下流航行可能で,ノテチ川およびビドゴシュチ運河によりウィスワ川とも結ばれ,水運に利用される。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む