ヴァーカータカ朝(その他表記)Vākāṭaka

山川 世界史小辞典 改訂新版 「ヴァーカータカ朝」の解説

ヴァーカータカ朝(ヴァーカータカちょう)
Vākāṭaka

古代インドの王朝。3世紀後半,サータヴァーハナ朝の衰亡後,デカン西部に興った。その後,2国に分かれたが,グプタ朝政治文化影響を受けて,6世紀中頃までデカンの覇権を握った。アジャンター最盛期はこの時期にあたる。

出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android