現代外国人名録2016 「ヴィオレッタウルマーナ」の解説
ヴィオレッタ ウルマーナ
Violeta Urmana
- 職業・肩書
- ソプラノ歌手
- 国籍
- リトアニア
- 生年月日
- 1961年
- 学歴
- ヴィニウス音楽院(ピアノ,声楽)
- 受賞
- フランシスコ・ビニャス国際声楽コンクール優勝
- 経歴
- ヴィニウス音楽院でピアノ、声楽を学び、ミュンヘンに移ったのち1991年バイエルン州立歌劇場研究員となる。フランシスコ・ビニャス国際声楽コンクールなど数々のコンクールで優勝し、’93〜94年シーズンではバイロイト音楽祭、ミラノ・スカラ座でメゾソプラノとしてデビュー。’98年ウィーン国立歌劇場、ベルリン・ドイツ・オペラ(DOB)などでデビューを果たす。’99年バイロイト音楽祭でクンドリ役、2000年スカラ座オープニングで「トロヴァトーレ」のアズチェーナ役に抜擢される。同年スカラ座「レクイエム」公演で来日。2001年バイエルン州立歌劇場来日公演「トリスタンとイゾルデ」ではブランゲーネ役を歌う。2002年スカラ座の舞台でソプラノデビュー。2008年パリ国立オペラ来日公演「トリスタンとイゾルデ」ではイゾルデ役を歌う。2009年スカラ座の日本公演で「アイーダ」の主役を演じる。ドラマチックかつ強靭な歌声で、ワーグナー、マーラーなどのドイツもの、ベルディなどのイタリアものなど作品を問わず、欧米の一流歌劇場で活躍。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報