デジタル大辞泉 「一つ口」の意味・読み・例文・類語 ひとつ‐くち【一つ口】 1 1箇所だけの口。2 同じであるように言うこと。「我等と―になぞいふは」〈落窪・一〉3 口をそろえて言うこと。異口同音。「おのおの―に申しけるは」〈仮・伊曽保・上〉4 ひっくるめて言うこと。同列に論じること。「―にて、女道、衆道を申す事の」〈浮・男色大鑑・一〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例