精選版 日本国語大辞典 「一の史」の意味・読み・例文・類語 いち【一】 の 史(し) 左大史(さだいし)の別称。太政官の史の筆頭。平安時代以来、小槻(おづき)家が務め、官務(かんむ)と称された。→史。[初出の実例]「中古以来、小槻宿禰為二一史一。行二官中事一。謂二之官務一。多是五位也」(出典:職原鈔(1340)上) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例