左大史(読み)さだいし

精選版 日本国語大辞典 「左大史」の意味・読み・例文・類語

さ‐だいし【左大史】

  1. 〘 名詞 〙 令制で、太政官左弁官局の主典。正六位上相当の官。定員二人。平安時代中期から、小槻(おづき)氏がこの官職を世襲し、官務と称した。
    1. [初出の実例]「左大史二人。右大史二人」(出典:令義解(718)職員)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む