一の后(読み)イチノキサキ

精選版 日本国語大辞典 「一の后」の意味・読み・例文・類語

いち【一】 の 后(きさき)

  1. ( 第一の后の意から ) 「こうごう(皇后)」の異称。
    1. [初出の実例]「東宮の母にておはする一の后の父、一の大臣」(出典:浜松中納言物語(11C中)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む