デジタル大辞泉 「一二に及ばず」の意味・読み・例文・類語 一二いちにに及およばず 手紙の結びに書く語。一つ二つと書き分けて詳しく言わないという意。不一ふいつ。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「一二に及ばず」の意味・読み・例文・類語 いちに【一二】 に 及(およ)ばず ( 一つ、二つと細かく分けて触れないということから ) 詳しく書かない。あれこれ言わない。多く手紙などに用いた。不一。[初出の実例]「万事物忩之際、不レ及二一二一、併期面謁之時候、恐々謹言」(出典:庭訓往来(1394‐1428頃)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例