一二に及ばず(読み)イチニニオヨバズ

デジタル大辞泉 「一二に及ばず」の意味・読み・例文・類語

一二いちにおよばず

手紙の結びに書く語。一つ二つと書き分けて詳しく言わないという意。不一ふいつ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「一二に及ばず」の意味・読み・例文・類語

いちに【一二】 に 及(およ)ばず

  1. ( 一つ、二つと細かく分けて触れないということから ) 詳しく書かない。あれこれ言わない。多く手紙などに用いた。不一
    1. [初出の実例]「万事物忩之際、不一二、併期面謁之時候、恐々謹言」(出典庭訓往来(1394‐1428頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む