一伝流(読み)いちでんりゅう

精選版 日本国語大辞典 「一伝流」の意味・読み・例文・類語

いちでん‐りゅう‥リウ【一伝流】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 居合術一派。江戸初期、丸目主水正の始めたもの。
    1. [初出の実例]「臨機応変無其右、潜称一伝流」(出典:本朝武芸小伝(1716)六)
  3. 柔術捕手術、組打の一派。尾州の森員寿軒利勝の始めたもの。また、他に薙刀(なぎなた)水泳などにも同名流儀がある。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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