一国平均沙汰(読み)いっこくへいきんさた

精選版 日本国語大辞典 「一国平均沙汰」の意味・読み・例文・類語

いっこくへいきん‐さた【一国平均沙汰】

  1. 〘 名詞 〙 室町時代、一国すべてを対象として徳政令などの特定法令を施行すること。
    1. [初出の実例]「右、可一国平均沙汰之旨、被触仰畢」(出典:内閣文庫本建武以来追加‐嘉吉元年(1441)九月一二日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む