精選版 日本国語大辞典 「一字一石」の意味・読み・例文・類語 いちじ‐いっせき【一字一石】 〘 名詞 〙 仏語。経文を墨または朱で一字ずつ小石一個に書いたもの。これを地中に埋めて、祖先や生き物の冥福を祈った。[初出の実例]「一字一石夏行の君の机上かな〈泊雲〉」(出典:続春夏秋冬(1906‐07)〈河東碧梧桐選〉夏) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例