一心称名(読み)いっしんしょうみょう

精選版 日本国語大辞典 「一心称名」の意味・読み・例文・類語

いっしん‐しょうみょう‥ショウミャウ【一心称名】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。心を集中して仏や菩薩などの名号を唱えること。
    1. [初出の実例]「彼の両日が間は一心称名の声絶えず」(出典:平家物語(13C前)三)
    2. [その他の文献]〔法華経‐普門品〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例