普門品(読み)フモンボン

デジタル大辞泉 「普門品」の意味・読み・例文・類語

ふもん‐ぼん【普門品】

法華経第25品「観世音菩薩かんぜおんぼさつ普門品」の略称観音経

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精選版 日本国語大辞典 「普門品」の意味・読み・例文・類語

ふもん‐ぼん【普門品】

  1. 法華経第八巻第二五品の観世音菩薩普門品の別称。観世音菩薩の名を受持することの功徳や、この菩薩が三三に身を変えて世の人を救うことを説いたもの。観音経。普門。
    1. [初出の実例]「七歳にして寺に詣て一度聞くに普門品をえたり」(出典:観智院本三宝絵(984)下)

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