一念化生(読み)イチネンケショウ

デジタル大辞泉 「一念化生」の意味・読み・例文・類語

いちねん‐けしょう〔‐ケシヤウ〕【一念化生】

仏語。心を集中して念じることにより、他の姿に生まれ変わること。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「一念化生」の意味・読み・例文・類語

いちねん‐けしょう‥ケシャウ【一念化生】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。心を集中し、その力によって生まれ代わること。執念で生まれ代わること。
    1. [初出の実例]「一念化生の鬼女となって」(出典:謡曲・山姥(1430頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1969年から続く英国の文学賞「ブッカー賞」の翻訳書部門で、他言語から英語に翻訳された優れた作品に贈られる。翻訳者の仕事を重視し、賞金5万ポンド(約970万円)は作家と翻訳者で折半される。2005年...

国際ブッカー賞の用語解説を読む