一念化生(読み)イチネンケショウ

デジタル大辞泉 「一念化生」の意味・読み・例文・類語

いちねん‐けしょう〔‐ケシヤウ〕【一念化生】

仏語。心を集中して念じることにより、他の姿に生まれ変わること。

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精選版 日本国語大辞典 「一念化生」の意味・読み・例文・類語

いちねん‐けしょう‥ケシャウ【一念化生】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。心を集中し、その力によって生まれ代わること。執念で生まれ代わること。
    1. [初出の実例]「一念化生の鬼女となって」(出典:謡曲・山姥(1430頃))

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