一所懸命の地(読み)いっしょけんめいのち

  • =領地(りょうち)
  • いっしょけんめい
  • の=地(ち)
  • 一所懸命

精選版 日本国語大辞典の解説

主に中世、武士間で用いられた語。一所の領地で、死活にかかわるほど重視した土地。元来は、自分の名字の由来する土地(本拠地)をさしたが、のちには恩給地をも含め、自分の所領地全部をいうこともあった。懸命の地。
※保元(1220頃か)下「今は定めて一所懸命の領地もよもあらじ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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