一文商(読み)いちもんあきない

精選版 日本国語大辞典 「一文商」の意味・読み・例文・類語

いちもん‐あきない‥あきなひ【一文商】

  1. 〘 名詞 〙 一文ずつのあきない。きわめて零細な商売一文屋
    1. [初出の実例]「銭が壱文ない事よく心得て、かさねては壱文商(アキナ)ひも大事にすべし」(出典浮世草子日本永代蔵(1688)四)

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