一文字菊(読み)イチモンジギク

デジタル大辞泉 「一文字菊」の意味・読み・例文・類語

いちもんじ‐ぎく【一文字菊】

菊の栽培品種の一。一重咲きで、幅の広い花びらが水平に開いて咲くもの。御紋章菊広熨斗ひろのし平台ひらだい

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精選版 日本国語大辞典 「一文字菊」の意味・読み・例文・類語

いちもんじ‐ぎく【一文字菊】

  1. 〘 名詞 〙 キクの園芸品種。一重咲きで花芯が大きく、幅の広い舌状花が、ふつう一五~一七枚ほぼ平開して咲く。広熨斗(ひろのし)。御紋章菊。
    1. [初出の実例]「大菊、中菊、嵯峨菊、一文字菊(いちモンジギク)四種をば」(出典:東京年中行事(1911)〈若月紫蘭〉十一月暦)

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