一文高(読み)いちもんだか

精選版 日本国語大辞典 「一文高」の意味・読み・例文・類語

いちもん‐だか【一文高】

〘名〙 一文でも多く金をもっている方が尊ばれること。一文上がり。
浮世草子・当世銀持気質(1770)四「町人売家の格式といふは〈略〉位は世俗にいふ一文高の世の中」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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