一日巡り(読み)ひとひめぐり

精選版 日本国語大辞典 「一日巡り」の意味・読み・例文・類語

ひとひ‐めぐり【一日巡・太白神】

  1. ( 「ひといめぐり」の時代も ) 陰陽道方角神の一つ太白神(たいはくじん)のこと。四方四隅の八方八日で一巡し、あと二日は天に上るとされ、日ごとに遊行の方角を変えるところからいう。その方角に向かう外出などを凶とする。ひとよめぐり。〔十巻本和名抄(934頃)〕

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