一日路(読み)いちにちじ

精選版 日本国語大辞典 「一日路」の意味・読み・例文・類語

いちにち‐じ‥ぢ【一日路】

  1. 〘 名詞 〙 一日で行きつくことのできる道のり。一日の行程。ひとひじ。一日程(いつじつてい)
    1. [初出の実例]「ホウジャウモ ychinichigi(イチニチヂ) ナリトモ、ヲクリマラショウズレドモ」(出典:天草本平家(1592)四)

ひとひ‐じ‥ぢ【一日路】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「ひといじ」の時代も ) 一日分の行程。
    1. [初出の実例]「舟をしたてて一日路おくり奉る」(出典:平家物語(13C前)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む