一旨流(読み)いっしりゅう

精選版 日本国語大辞典 「一旨流」の意味・読み・例文・類語

いっし‐りゅう‥リウ【一旨流・一枝流・一志流】

  1. 〘 名詞 〙 槍術(そうじゅつ)一派慶安一六四八‐五二)頃、建孝流の槇野久兵衛茂俊の門人、松本長門守定好(また理左衛門利直ともいう)の始めたもの。その号「一指」をとって命名。〔本朝武芸小伝(1716)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

春闘

春の時期に労働組合が一斉に賃上げ、労働条件の改善に関する交渉を行なうこと。欧米では、産業別に強力な労働組合が存在し、それらが労働条件改善への闘争を繰り広げて成果を得てきた。だが、日本では企業ごとに労働...

春闘の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android