一期栄えた(読み)いちごさかえた

精選版 日本国語大辞典 「一期栄えた」の意味・読み・例文・類語

いちご【一期】 栄(さか)えた

  1. ( 一生涯栄えた、の意 ) 昔話などの結末の句。「めでたしめでたし」などと同類。市(いち)が栄える。
    1. [初出の実例]「よいきみしゃんとかたきうち、それでいちごさかえた、手柄ばなしにのりがきて」(出典:清元・玉兎月影勝(玉兎)(1820))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android