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一束一本 イッソクイッポン

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デジタル大辞泉の解説

いっそく‐いっぽん【一束一本】

武家の通常の献上物で、杉原紙(すぎはらがみ)1束(10帖)と扇1本。十帖一本。

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大辞林 第三版の解説

いっそくいっぽん【一束一本】

武家時代の贈り物。杉原紙一束(十帖)と扇一本。 「柳原より-参る/御湯殿上 弘治四

出典|三省堂
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世界大百科事典内の一束一本の言及

【杉原紙】より

…杉原紙の起源については,美濃説(岐阜県揖斐郡藤橋村)と播磨説(兵庫県多可郡杉原谷村,現,加美町)の論議があったが,現在は播磨説が定説となっている。この地は椙原(すぎはら)庄とよばれ平安時代から製紙が行われていたが,盛んになったのは鎌倉時代以後で,とくに武士や僧侶の間で〈一束一本〉(杉原紙1束(10帖)に末広1本を加える),〈一束一巻〉(杉原紙1束の上に紋緞子1巻をおく)などと称して贈物に使われた。室町初期に成立したと思われる《書札作法抄》には,武家は杉原でなくては文を書かぬこと,ゆめゆめ引合(ひきあわせ)・檀紙(だんし)などには書くべからずとある。…

※「一束一本」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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