デジタル大辞泉 「献上物」の意味・読み・例文・類語 けんじょう‐もの〔ケンジヤウ‐〕【献上物】 献上する品物。特に江戸時代、将軍が朝廷に、また、諸侯が将軍へ献上した品物。献物けんもつ。献上品。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「献上物」の意味・読み・例文・類語 けんじょう‐ものケンジャウ‥【献上物】 〘 名詞 〙 献上する品物。特に、江戸時代、将軍が参朝、拝賀などの時に朝廷に献じたもの。また、諸大名が参勤の時などに将軍へ献じた品物。献物(けんもつ)。献上品。[初出の実例]「諸品改正之覚献上物之台」(出典:徳川禁令考‐前集・第四・巻三六・元祿二年(1689)八月二八日)「四季の献上物(ケンジャウモノ)下され物等は廃止られ供連の儀も省略して」(出典:近世紀聞(1875‐81)〈染崎延房〉二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例