一極(読み)いちきやめ

精選版 日本国語大辞典 「一極」の意味・読み・例文・類語

いち‐きやめ【一極】

  1. 〘 名詞 〙 「いちきわめ(一極)」の変化した語。
    1. [初出の実例]「あら程、虫拳(むしけん)をして、一極(イチキヤメ)をしたじゃアねへかナ。能(よ)うじぶっくるぜへナア」(出典滑稽本浮世風呂(1809‐13)前)

いち‐きわめ‥きはめ【一極】

  1. 〘 名詞 〙 子供遊戯で、鬼などを決めたり、また、順番を決めたりすること。〔諺苑(1797)〕
    1. [初出の実例]「此うち一(いチ)きはめすむ『おまへが一で、私が二さ、お冬さんは三だよ』」(出典:滑稽本・浮世風呂(1809‐13)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

長嶋茂雄の用語解説を読む