一極(読み)いちきやめ

精選版 日本国語大辞典 「一極」の意味・読み・例文・類語

いち‐きやめ【一極】

  1. 〘 名詞 〙 「いちきわめ(一極)」の変化した語。
    1. [初出の実例]「あら程、虫拳(むしけん)をして、一極(イチキヤメ)をしたじゃアねへかナ。能(よ)うじぶっくるぜへナア」(出典滑稽本浮世風呂(1809‐13)前)

いち‐きわめ‥きはめ【一極】

  1. 〘 名詞 〙 子供遊戯で、鬼などを決めたり、また、順番を決めたりすること。〔諺苑(1797)〕
    1. [初出の実例]「此うち一(いチ)きはめすむ『おまへが一で、私が二さ、お冬さんは三だよ』」(出典:滑稽本・浮世風呂(1809‐13)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

パソコンやサーバーに侵入して機密文書や顧客情報のデータを暗号化して使えない状態にし、復元と引き換えに金銭を要求するコンピューターウイルス。英語で身代金を意味する「ランサム」と「ソフトウエア」から名付...

ランサムウエアの用語解説を読む