一生奉公(読み)いっしょうぼうこう

精選版 日本国語大辞典 「一生奉公」の意味・読み・例文・類語

いっしょう‐ぼうこうイッシャウ‥【一生奉公】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 江戸時代諸侯などの奥方に仕える女中などが、その奥方の生きている間奉公すること。
    1. [初出の実例]「予(かね)て生涯奉公(イッシャウボウコウ)とも思ひ込みありし故」(出典人情本・清談松の調(1840)初)
  3. 一生の間奉公に出ること。〔譬喩尽(1786)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む