一番ヶ瀬山村(読み)いちばんがせやまむら

日本歴史地名大系 「一番ヶ瀬山村」の解説

一番ヶ瀬山村
いちばんがせやまむら

[現在地名]脊振村大字服巻はらまき一番いちばんかみ一番いちばん瀬下せしも

荒平あらひら山の南、城原じようばる川沿いの山間部に位置する。

慶長一〇年(一六〇五)頃と推定される鍋島信昌所領目録(杠家文書)

<資料は省略されています>

とある。慶長絵図には「一番加瀬 高二百十五石二升六合八勺二才」とみえる。

鳥羽院山とばいんやま村の善信ぜんしん(もと教信寺)鐘銘によれば、一番ヶ瀬の地名は以前には一番合戦と書いた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android