一番渋(読み)いちばんしぶ

精選版 日本国語大辞典 「一番渋」の意味・読み・例文・類語

いちばん‐しぶ【一番渋】

  1. 〘 名詞 〙 その年の渋柿から最初に搾った、濃くて混ざりもののない渋。生渋(きしぶ)。《 季語・秋 》
    1. [初出の実例]「去其蔕舂杵之、以布嚢取其油、是謂一番渋、又称木渋」(出典雍州府志(1684)六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android