一番渋(読み)いちばんしぶ

精選版 日本国語大辞典 「一番渋」の意味・読み・例文・類語

いちばん‐しぶ【一番渋】

〘名〙 その年の渋柿から最初に搾った、濃くて混ざりもののない渋。生渋(きしぶ)。《季・秋》
雍州府志(1684)六「去其蔕舂杵之、以布嚢取其油、是謂一番渋、又称木渋

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android