一目十行(読み)イチモクジュウギョウ

デジタル大辞泉 「一目十行」の意味・読み・例文・類語

いちもく‐じゅうぎょう〔‐ジフギヤウ〕【一目十行】

ひとめで10行も読み下すこと。読書力のすぐれていること。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「一目十行」の意味・読み・例文・類語

いちもく‐じゅうぎょう‥ジフギャウ【一目十行】

  1. 〘 名詞 〙 一目で一〇行も読み下すこと。書物を速く読む力のすぐれていること。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

四字熟語を知る辞典 「一目十行」の解説

一目十行

一目で十行も読み下すこと。読書速度がはやいこと。

[解説] 中国梁の簡文帝が読書の際にいっぺんに十行読み下したという故事から。「十行ともに下る」ともいいます。

出典 四字熟語を知る辞典四字熟語を知る辞典について 情報

とっさの日本語便利帳 「一目十行」の解説

一目十行

ひと目で一〇行ずつの読書ができること。読書家であるとともに聡明であることに用いられる。

出典 (株)朝日新聞出版発行「とっさの日本語便利帳」とっさの日本語便利帳について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android