一箸(読み)ひとはし

精選版 日本国語大辞典 「一箸」の意味・読み・例文・類語

ひと‐はし【一箸】

  1. 〘 名詞 〙 一度箸を使って食物を摂ること。また、そのくらいの量。わずかな量。〔日葡辞書(1603‐04)〕
    1. [初出の実例]「重兵衛は膳の上の香物を一箸して」(出典:花ちる夜(1900)〈永井荷風〉三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む