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一般会計と特別会計

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

一般会計と特別会計

自治体には、教育や福祉、土木など基本的な行政運営の経費をまかなう一般会計と、公共料金や利用料など独自の収入がある特別会計という、二つの「財布」がある。特別会計が担うのは、公立病院や下水道国民健康保険などの事業。これらの事業運営で歳入が不足などした場合、自治体は一般会計から特別会計へ資金を融通している。一般会計から見て「繰り出し金」、特別会計から見て「繰入金」と呼ぶ。これとは別に決算統計上の考え方として、一般会計に一部の特別会計を合計したものを「普通会計」、ほとんどの特別会計を「公営事業会計」と呼ぶこともある。一般会計と特別会計の間の金のやりとりで大きな問題になったのが06年6月に財政破綻(はたん)を発表した北海道夕張市。両会計の間で貸し付けと返還を繰り返すというやり方で帳尻を合わせるなどして、巨額の赤字を見えにくくしたと指摘される。これらの教訓を踏まえ、国は一般会計と特別会計を連結決算の考え方でチェックする地方自治体財政健全化法を制定した。

(2007-12-12 朝日新聞 朝刊 栃木全県 1地方)

出典|朝日新聞掲載「キーワード」
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