デジタル大辞泉
「一般項」の意味・読み・例文・類語
いっぱん‐こう〔‐カウ〕【一般項】
数列の第n項をnの式として表したもの。例えば、数列3,5,7,9,…の一般項は2n+1となる。
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いっぱん‐こう‥カウ【一般項】
- 〘 名詞 〙 数列の第n項をnの式として表わしたもの。その式の中のnに1、2、…を代入すれば、数列の第一項、第二項、…が得られる。公項。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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一般項
いっぱんこう
general term
第1項が a で,公差が d であるような等差数列の第 n 項 an は,an=a+(n-1)d ,第1項が a ,公比が r の等比数列の第 n 項 an は,an=arn-1 で表わされる。このように数列の第 n 項を n に関する式で表わせば,n に順次 1,2,3,… と数値を与えることにより,その数列のすべての項が得られ,数列が定まる。このように,第 n 項が n に関する式で記述されているとき,これを一般項という。二項定理による (a+b)n=ΣnCran-rbr の展開式において nCran-rbr をその一般項ということがある。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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