一色八郎(読み)イッシキ ハチロウ

20世紀日本人名事典 「一色八郎」の解説

一色 八郎
イッシキ ハチロウ

昭和・平成期の幼児教育家,児童科学執筆者,手の工学研究家 日本科学造形教育研究所主宰。



生年
大正11(1922)年1月2日

没年
平成7(1995)年1月20日

出生地
兵庫県氷上郡

学歴〔年〕
神戸大学教育学部動物学研究生修了

主な受賞名〔年〕
兵庫県生物学会奨励賞〔昭和41年〕,文化団体・半どんの会文化功労賞〔平成1年〕,毎日出版文化賞(第45回)〔平成3年〕「箸の文化史

経歴
帝国女子大学講師、大阪府立大阪事業短期大学講師、園田学園女子短期大学講師を経て、日本科学造形教育研究所主宰。昭和49年には第7回国際人間能力開発世界会議に日本代表として出席。一方、児童向けの科学の本の執筆、手の工学研究家としても活動。著書に「幼児の手と道具」「図説手の世界」「幼児は手からかしこくなる」「箸の文化史」など多数。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

今日のキーワード

戒厳令

一般的には指定地域で、国の統治権の全部または一部を軍に移行し、市民の権利や自由を保障する法律の一部効力停止を宣告する命令。戦争や紛争、災害などで国の秩序や治安が極度に悪化した非常事態に発令され、日本...

戒厳令の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android