一輪も降らず万水も昇らず(読み)いちりんもくだらずばんすいものぼらず

精選版 日本国語大辞典 の解説

いちりん【一輪】 も 降(くだ)らず万水(ばんすい)も昇(のぼ)らず

  1. 月は影を落とすだけで地上に降ることなく、水は月を映すだけで天に昇ることがない意で、すべての物は本来の姿を保持することのたとえ。
    1. [初出の実例]「一輪も降らず、万水も昇らず、鳥は池辺の樹に宿し、魚は月下の波に伏す」(出典:謡曲・融(1430頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

地表近くで見られる蜃気楼(しんきろう)現象の一種。晩春から夏にかけて、よく晴れた日に熱せられた道路のアスファルト面を遠くから視線を低くして見ると、水たまりがあるように見えることがある。これは地面付近の...

逃げ水の用語解説を読む