丁稚上(読み)でっちあがり

精選版 日本国語大辞典 「丁稚上」の意味・読み・例文・類語

でっち‐あがり【丁稚上】

  1. 〘 名詞 〙 丁稚から成りあがること。最下級奉公人からしだいに出世すること。また、その人。
    1. [初出の実例]「太郎月富る世継の幾久し でっちあかりや威をふるふらん」(出典:俳諧・信徳十百韻(1675))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む