七つ下り(読み)ナナツサガリ

デジタル大辞泉 「七つ下り」の意味・読み・例文・類語

ななつ‐さがり【七つ下(が)り】


㋐今の午後4時を過ぎたころ
㋑「七つ下がりの雨」の略。
午後4時を過ぎたころの状態。特に、空腹を感じている状態。
刻限は知らねども、わが腹は―」〈浄・浦島年代記〉
物が古びること。衣服などの色がさめること。七つ時分じぶん七つ過ぎ七つ半
羊羹やうかん色の小袖に、おなじ縮緬ちりめん羽織、―とおぼしきを引っかけ」〈滑・六あみだ詣〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 羊羹

目次 飼養文化  北アメリカ  北方ユーラシア偶蹄目シカ科の哺乳類。北アメリカでは野生種はカリブーcaribouと呼ばれる。角が雄だけでなく雌にもふつうある。体長130~220cm,尾長7~20cm,...

トナカイの用語解説を読む