七倉山(読み)ななくらやま

日本歴史地名大系 「七倉山」の解説

七倉山
ななくらやま

[現在地名]小阿仁村小沢田

北流する小阿仁川の上流域左岸、上小阿仁村が合川あいかわ町と接する所に位置する。標高二〇〇メートル。頂上南側に七倉神社が現存、俗に七倉天神と称すが、もとは七倉山泉涌せんゆう寺。七倉山泉涌寺縁起(上小阿仁村郷土史)に「七倉山泉涌寺一宇 祭神菅相丞御霊也」とあり、応永二年(一三九五)山城国北野から勧請されたという。菅江真澄の「ふでのまにまに」には「小阿仁の七倉山は小沢田村に在り。麓に寺あり 七倉山泉涌寺といひ 山を七宝峰ともいふよし。三七倉のゆえをもて神成三七といふ古城の主ありし跡あり」とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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