七熊村(読み)ななくまむら

日本歴史地名大系 「七熊村」の解説

七熊村
ななくまむら

[現在地名]船橋市東町あずまちよう

こめさき村の南、船橋五日市ふなばしいつかいち村の北に位置する。平安末夏見なつみ御厨(船橋御厨とも)の一部になったと推定され、応長元年(一三一一)一二月二〇日の下総国船橋御厨六ヶ郷田数(船橋文書)に「七□□」とあるものの、同文書は検討を要する。寛文期(一六六一―七三)と推定される国絵図に村名がみえる。元禄一三年(一七〇〇)頃の下総国各村級分では旗本高林領で、高一〇〇石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む