七郎右衛門町一丁目(読み)しちろうえもんちよういつちようめ

日本歴史地名大系 「七郎右衛門町一丁目」の解説

七郎右衛門町一丁目
しちろうえもんちよういつちようめ

[現在地名]東区横堀よこぼり一―二丁目

北は大川、南は伏見町ふしみまち通の少し北まで。大坂三郷北組に属し、延宝七年(一六七九)には屋敷数二六・役数二七役(安政三年「水帳」大阪市立中央図書館蔵)。元禄一三年(一七〇〇)の三郷水帳寄帳では屋敷数一八・役数二七役で、うち年寄分一役が無役。年寄は俵屋宗月。安政三年(一八五六)には屋敷数二七・役数二七役で、うち年寄分・会所分各一屋敷が無役であった(同年水帳)。宗旨組合は当町と七郎右衛門町二丁目・はま町が一組で頭町は当町(大坂町年寄永瀬氏留書写)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

USスチール買収問題

日本製鉄は2023年12月、約141億ドル(約2兆2千億円)で米鉄鋼大手USスチールを完全子会社化する計画を発表した。国内の鉄鋼市場が先細る中、先進国最大の米国市場で、高級鋼材需要を取り込み、競争力...

USスチール買収問題の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android