七郎右衛門町一丁目(読み)しちろうえもんちよういつちようめ

日本歴史地名大系 「七郎右衛門町一丁目」の解説

七郎右衛門町一丁目
しちろうえもんちよういつちようめ

[現在地名]東区横堀よこぼり一―二丁目

北は大川、南は伏見町ふしみまち通の少し北まで。大坂三郷北組に属し、延宝七年(一六七九)には屋敷数二六・役数二七役(安政三年「水帳」大阪市立中央図書館蔵)。元禄一三年(一七〇〇)の三郷水帳寄帳では屋敷数一八・役数二七役で、うち年寄分一役が無役。年寄は俵屋宗月。安政三年(一八五六)には屋敷数二七・役数二七役で、うち年寄分・会所分各一屋敷が無役であった(同年水帳)。宗旨組合は当町と七郎右衛門町二丁目・はま町が一組で頭町は当町(大坂町年寄永瀬氏留書写)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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