万年新田(読み)まんねんしんでん

日本歴史地名大系 「万年新田」の解説

万年新田
まんねんしんでん

[現在地名]白根市万年・上道潟かみどうがた下道潟しもどうがた鍋潟なべがた下木山しもきやま上木山かみきやま田中たなか浦梨うらなし

浄楽寺じようらくじ新田の南に連なる広大な新田村。一帯白蓮しらはす潟のあったところと思われ、近世以後の開発と考えられる。新発田藩領。正保国絵図には八六石余とある。寛文七年(一六六七)と推定される御領内見分之書付(貴船家文書)に家数一一六・人数八五六とある。元禄郷帳は一千二二二石九斗余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android