万葉集玉の小琴(読み)マンヨウシュウタマノオゴト

デジタル大辞泉 「万葉集玉の小琴」の意味・読み・例文・類語

まんようしゅうたまのおごと〔マンエフシフたまのをごと〕【万葉集玉の小琴】

江戸後期の万葉集注釈書。2冊。本居宣長著。安永8年(1779)成立。天保9年(1838)刊。巻4までの歌を抄出して注釈を施す。賀茂真淵の「万葉考」を補説したもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「万葉集玉の小琴」の意味・読み・例文・類語

まんようしゅうたまのおごとマンエフシフたまのをごと【万葉集玉の小琴】

  1. 江戸後期の、「万葉集」の注釈書。二冊。本居宣長著。第一冊は安永八年(一七七九)成立、第二冊(追考)は成立年未詳。天保九年(一八三八)刊。巻一~四までの歌を摘出して注釈した書。賀茂真淵の「万葉考」を補説したものだが、卓見が少なくない。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む