丈部路石勝(読み)はせつかべのみちの いわかつ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「丈部路石勝」の解説

丈部路石勝 はせつかべのみちの-いわかつ

?-? 奈良時代官吏
漆部司(ぬりべのつかさ)の令史(さかん)。養老4年(720)官の漆をぬすみ流罪となる。子の祖父麻呂(おおじまろ),安頭麻呂(あずまろ),乙麻呂(おとまろ)が,官奴(かんぬ)となって父の罪をつぐないたいと申し出たため,元正(げんしょう)天皇の勅により赦免され,3人の子もほどなく良民となった。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む