三つ枠(読み)みつわく(その他表記)three-piece tunnel set

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「三つ枠」の意味・わかりやすい解説

三つ枠
みつわく
three-piece tunnel set

諸枠 (もろわく) ともいう。1本の梁と2本の脚をそれぞれ部材として,それらを鳥居形に組合せた支保。坑道支保の基本形。部材として最も一般的なものは坑木であるが,必要に応じて鋼材コンクリートなどが用いられることがあり,使用される部材の材質によってたとえば鋼梁木脚三つ枠などという。構造上最も重要な部分は梁材と脚材の連接個所で,特殊な形に切組んだり,特別の金具を用いたりして結合する。

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世界大百科事典(旧版)内の三つ枠の言及

【坑内支保】より

…坑内の崩壊を防ぐことを保坑といい,保坑の目的で設けられる施設を坑内支保あるいは坑内支柱と称する。その種類は多いが,使用材料からみると木枠,鉄枠,コンクリートを流し込むコンクリート巻,コンクリートブロックを積み上げるブロック巻などに分けられ,形からみると打柱,三つ枠,合掌枠,アーチ枠,円形枠,木積(こづみ)などに分けられる。打柱は最も簡単な支柱で,1本の柱を立てるだけで坑木か鉄柱が用いられる。…

※「三つ枠」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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